「ホワイトニングはどこまで白くなるのか」「効果を実感するには何回通えばいいのか」といった疑問をお持ちの方は多いでしょう。実際のところ、ホワイトニングでは何回でどのくらいの効果があらわれるのでしょうか。
各ホワイトニング方法について、歯が白くなる仕組み、効果が現れるまでの回数や期間の目安などを詳しく解説します。
ホワイトニングとは?

ホワイトニングは、歯の黄ばみや汚れに含まれる色素を化学的に分解し、歯をより白く明るく見せるための処置です。歯が黄ばむ原因は、加齢によるもののほか、お茶やタバコなどによる着色が考えられます。ホワイトニングは、これらの原因を取り除き、歯を白くするための治療方法です。
歯科医院では、主に歯の漂白作用を持つ過酸化水素が使用されます。
ホワイトニングに使用される過酸化水素は、歯の表面に付着した着色汚れを微細な粒子に分解することで、歯本来の白さを取り戻す作用があります。
ホワイトニングの理想的な回数は?

ホワイトニングの理想的な回数と期間は、ホワイトニングの種類や効果の持続期間によって異なります。
オフィスホワイトニング
専用の薬剤とレーザーを使用して行うホワイトニングです。
歯科医院では、有資格者が施術を行うため、高濃度のホワイトニング薬剤の使用が可能です。少ない施術回数でも、歯の色の変化を実感しやすいです。施術一回で白さを実感される方も少なくありません。
2〜3回の施術で効果を実感するのが一般的でしょう。
ホームホワイトニング
歯科医院で作成したマウスピースを使用してご自宅で行うホワイトニングです。ホワイトニングの薬剤を塗布したマウスピースを1日1〜2時間装着し、歯を白くします。
オフィスホワイトニングと比較して、ホワイトニング剤の濃度が低いため、歯が白くなるまでには時間がかかります。ホームホワイトニングを毎日行った場合、大体2週間ほどで効果を感じ始めるでしょう。
理想的な白さを得るためには、最低でも週4回、2週間以上施術を続けることが望ましいです。時間をかけて、歯の内側からゆっくりと白くしていくタイプのホワイトニングです。
ホワイトニングの効果持続期間はどれくらい?

オフィスホワイトニングの場合持続期間は3~6か月
オフィスホワイトニングの効果は、通常3~6か月程度とされており、ホームホワイトニングよりも効果が持続しにくい傾向にあります。また、時間の経過と共に色が戻りやすいため、効果を持続させるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を行うため、使用する薬剤の濃度が高く短期間で歯を白くすることが可能です。さらに、歯科医師または歯科衛生士による施術であるため、安全性と信頼性が高いのもメリットと言えるでしょう。
ホームホワイトニングの場合持続期間は6~12か月
ホームホワイトニングは、歯科医院で処方されるマウスピースに薬剤を塗り、それを歯に装着します。「自宅でホワイトニングができる」という手軽さに加えて、インビザライン矯正を行っている方にとっては、既に所有しているマウスピースをホワイトニングにも使用できる点も大きなメリットとなります。
一方、歯を徐々に白くしていくため、効果を実感するまでにある程度の期間が必要となります。
即効性こそオフィスホワイトニングに劣りますが、ホームホワイトニングは時間をかけてじっくりと白くしていくため、白さが長続きしやすいのが特徴です。一般的に半年から一年ほど持続すると考えられています。オフィスホワイトニングよりも、ホームホワイトニングは費用を抑えやすいという点も、メリットとして挙げられます。
ホワイトニングの効果を持続させるために、食事に気をつけましょう!

ホワイトニング後、特に注意すべきは、日々の食習慣です。
ホワイトニングで得た歯の白さも、食事内容によっては再び着色してしまう恐れがあります。
歯の表面にあるペリクル膜と、そこに蓄積された汚れを、ホワイトニングによって除去することで歯が白くなります。
ホワイトニングによって一時的に失われたペリクルが再生するには12〜48時間を要します。したがって、施術後24時間は、歯に着色しやすい飲食物の摂取を控えましょう。
色が濃い食材や調味料
醤油、味噌、ソース、タレ、緑黄色野菜 など
濃い色の食べ物は、唾液に着色しやすく、それが歯の着色につながるため、調味料は味噌やソースではなく、塩やハーブスパイスを使用するのがおすすめです。焼き肉のタレも、歯の着色を引き起こすことがあるため、注意しましょう。
ポリフェノール・アントシアニンを含む食品
赤ワイン、ブドウ、チョコレート、イチゴ、ブルーベリー
ブルーベリーポリフェノールを多く含む赤ワインは、健康には良いものの、歯に着色しやすいため、ホワイトニング後は避けた方が良いでしょう。
タンニン・カテキンを含む食品
コーヒー、ウーロン茶、紅茶、緑茶、ほうじ茶 など
ウーロン茶、紅茶、緑茶、ほうじ茶に含まれるタンニンは、ポリフェノールの一種で、あの独特の「渋み」の元となる成分です。食器に茶渋が付くように、タンニンは歯の表面に着色する可能性があります。
イソフラボンを含む食品
豆腐、納豆、豆乳 など
イソフラボンもポリフェノールの一種です。ポリフェノールは、歯への着色を引き起こしやすく、食品自体の色が薄くても歯の黄ばみの原因になりえます。豆腐などの色の薄い食品も、意外と着色しやすいので注意してください。
酸性の食品
トマト、レモン、わさび、からし、マスタード、ケチャップカレー(香辛料) など
ペリクルが剥がれた状態の歯には、ケチャップやカレー(香辛料)のような酸性の強い食品は刺激となるので、摂取を控えましょう。特に注意すべきは、調味料と飲料です。酢や柑橘系のドレッシング、ビタミンC入り栄養ドリンク、炭酸飲料などは控えましょう。
当院では、自然な白さを目指したホワイトニングを提供しています。初めての方やしみるのが心配な方でも安心してご利用いただけます。 ホワイトニングを検討されている方は、烏丸駅にある歯医者「東洞院はやし歯科」までお気軽にご相談ください。