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歯周病の進行段階
progression
歯肉炎（歯ぐきの炎症）
歯周病の初期段階で、歯ぐきが腫れたり、出血したりすることがあります。口臭や口腔内の不快に感じることもあります。
軽度の歯周炎
歯ぐきの炎症が進み、歯ぐきの色が赤くなり、腫れや出血がより頻繁に起こります。歯と歯ぐきの間にプラークや歯石がたまり、歯槽骨も溶けはじめます。
中等度の歯周炎
歯周炎が進行し、歯ぐきの炎症がより深刻になります。歯ぐきの腫れや出血が増え、歯ぐきから膿が出ることもあります。歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの間の隙間が深くなり、歯を支える歯槽骨も溶けています。
重度の歯周炎
歯周炎が深刻化し、歯ぐきの炎症だけでなく、歯を支える組織や骨も破壊されてきます。歯ぐきの腫れや出血が慢性化し、歯がゆらぎ始めることがあります。歯が抜け落ちる可能性も高まります。
歯周病は初期の段階では自覚症状がないことがあります。気が付いたら進行していたという方がほとんどですので、早期に発見し適切な治療を行う事が重要です。